ワンタッチテントの
パイオニアー
Since 1994
経歴
1994年
当時まだ日本では組み立て式運動会テントが主流でしたが、アメリカから帰ってきたばかりの私は何かその時の経験を活かして日本にまだ無かった物を輸入販売したいと思っていました。そこで気が付いたのが、アメリカのオートバイレース場のピットによく使われていた折りたたみ式のワンタッチテントでした。台湾のメーカーを探し出し、会社訪問し輸入販売を開始しました。当時のテントフレームはまだ亜鉛メッキされた鉄製でした。
1995年
当時は鉄パイプに亜鉛メッキをしたフレームが主流だったのですが、オーストラリアのメーカーから強度と耐食性に優れたアルミ合金フレームの製品輸入を行いました。フレームのみを輸入し、京都のテント縫製工場で雨に強いオリジナルカラーの天幕を製造し始めました。またオートバイメーカーのレース用ピットテントとして大量発注をいただき、ビジネスに弾みをつけることに成功しました。
1998年
輸入製品には品質のばらつきが多く、より確かな品質と強度を日本市場では問われるよう になり、より良い製品を作るため研究を重ねMADE IN JAPANのイベント用ワンタッチテ ントを完成させました。その時の開発テーマは・高品質アルミ合金材料を使用し、フレーム各部の肉厚と重量を吟味し、軽量かつ曲がり反発力に優れた、シンプル構造で壊れないフレーム開発を行いました。天幕製造も京都で行い100%日本製のワンタッチイベントテントを実現させました。その後数々のお客様から好評を得て、フレームは20年以上基本的設計を変えず販売することが出来ました。
2019年
以前は専用カッティングシートの熱圧着プリントやシルクプリントによるネームプリントが主流でしたが、カラフルなデジタル画像を天幕や横幕生地に直接印刷ができる昇華プリントの時代となり、よりスピーディーかつ豪華なデザイン表現が1枚からでも製造可能になりました。 過去20年でこのテント製造の分野でも中国の工場が大変素晴らしい投資を行い、日本やイタリア製の印刷機械を使って高品質なテント生地印刷を可能にしました。
工場
品質管理を徹底した中国のフレーム工場のビデオです。
デザイン
テンプレート上に描いたデザインを忠実にプリントアウトし、正確かつ迅速に天幕や横幕が作られます。